ハチミツは歯周病や口内炎などで抗ウイルス作用があるといわれていましたが、歯石予防効果もあることが確認されています。
ハチミツには抗石灰化作用があり、その効果は石鹸などに含まれるエチドロン酸と同じと言われています。エチドロン酸はキレート作用があり、カルシウムやマグネシウムなどの金属イオンを封鎖する働きをし、変色防止、酸化防止に使われています。
ハチミツは歯石を構成するリン酸カルシウムの形成を抑制する働きを見せ、その効果は代表的な抗歯石剤であるエチドロン酸と同様の効果である事が分かっています。
ハチミツの色に関係するフラボノイドが歯石形成抑制力に関係があるという事もわかっており黄色で透明なハチミツよりも濃い黄色のハチミツ、それよりも褐色に近い黄色のハチミツが抑制力が強く、ハチミツのフラボノイドが歯石の形成を抑制するのに関わっていると考えられます。
ハチミツは人間の健康維持に必要なミネラル、各種ビタミンなどがバランスよく含まれており、海外では火傷等の塗り薬にも使われる事があります。
またハチミツは常温においていても腐らない防腐効果もあり、今後は歯磨きやマウスウォッシュの成分としてハチミツが主流になる可能性があります。
しかしハチミツの歯石の形成抑制効果によって、歯石は付き難くなるかもしれませんが、歯の再石灰化という初期の虫歯等で多少穴があいても口の中の唾液やカルシウムの力で塞ぐ事が出来るの効果も抑制する事になるのではないかとまだまだ一の部分も多くあり、ハチミツ歯磨きの商品化はまだ先になりそうです。
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