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歯石

歯石の基礎知識

歯肉とは?

歯肉は口の中の粘膜の一部で、歯茎と一緒です。健康な人の歯肉はきれいなピンク色で、炎症があると赤色、貧血だと白色、機械的刺激やタバコ等の外来性の色素沈着などでは黒色になることがあります。歯茎が黒くなるのは、肌のシミと同じでメラニン色素の沈着による物です。

歯肉は部位によって性状や名称が異なります。遊離歯肉とは歯頸部という歯のくびれ部分の周りを囲み、歯肉溝を形成している部位の歯肉のことです。

付着歯肉とは歯槽骨という歯の根っこの部分に付着し、可動性がない部分の歯肉のことで、付着歯肉が少ないとプラークコントロールが困難で、細菌感染しやすくなります。乳頭歯肉とは、歯と歯の間の部分の歯肉のことです。

歯石は歯肉の端より上の目に見える部分に出来る歯肉縁上歯石と、歯茎の下の見えないところに出来る歯肉縁下歯石に分けられますが、歯肉縁下歯石はよく耳にする歯周ポケットとよばれる部分に出来ます。

歯周ポケットは歯と歯茎の境目の溝をいいます。歯と歯茎は密着しているように感じますが、健康な歯茎で1~2mm、歯茎が炎症して腫れている場合は3~5mm、歯周病が進行していると6mm以上も歯と歯茎の間に溝が出来てしまう事があります。

歯肉が健康でしっかりしていないと、物を噛んだり、飲んだり、話したりする事が出来なくなりますし、歯茎がやせ衰えると歯が抜け落ちてしまう事もあります。歯ブラシは歯を磨くだけでなく、歯茎を適度に刺激するマッサージの役割もあります。毎にきちんと歯を磨く事は歯だけでなく、歯茎にも大切な事です。

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